ほんの数分間のスプレッド275pipsに…

いやぁ…、今日は忘れられない日になりました…。今まで生きてきた中で1番の理不尽な出来事でした…。システム的に欠陥があるんじゃね?って思いました。顧客の利益を保護する立場が、顧客の資産を強制的に搾取するシステムなんじゃないかと…。

まぁ、何があったかと言うと、くりっく365株の取引で強制ロスカットになったんですが、そのロスカットがめっちゃ理不尽で、なんと「スプレッド275pips」という、意味不明な状況での強制ロスカットだった訳ですよ。

くりっく365株のNYダウは2016年6月27日に上場されたCFDなんですが、マーケットメーカーが負う為替リスクを考慮しても、スプレッドは20〜40pips程度だったんですよね。おいらがこれまで取引してきた期間でも、スプレッド40pipsは指標発表時などで為替相場が変動したときにしか見てなかったんです。

それが…、今月になって500pipsのスプレッドなんてコトもあったし、安心して証拠金を投入できる状態じゃなくなってた訳です。

で、大きく含み損を抱えてしまったポジションを「両建て」でのスクエアにして、ゆっくりコツコツと福利運用していこうとしたんですが…。ほんの数分間のスプレッド275pipsに、ロングもショートも強制ロスカットということに…。両建てにしたので証拠金維持率を下げてたってのもあるんだけど、それにしても理不尽すぎる。

ちなみに、このスプレッド275pipsのときには新規での買いも売りもできません。注文が通らないのです。でも、強制ロスカットでの決済だけは、そのときの呼び値でなされる訳です。こんな理不尽なことがあるだろうか…。くりっく365が「顧客の証拠金を狙ってロスカット狩りをした」としか思えない状態ですよ。

こんなに信用できない「くりっく365のマーケットメイクシステム」はありえない。金融庁に苦情申し立てしたいぐらいです。くりっく365は以前にもFXで「異常なスプレッド」事故があった訳で、総じて「くりっく365は信用できる証券取引会社ではないと断言できます。

275pipsの異常なスプレッドでは、逆指値でのロスカット設定も大きく乖離し、注文以上の損失が出ます。ありえない…。

なので、くりっく365を利用する際には「必要最小限の証拠金」で運用することをオススメします。1ロット購入するに必要な金額+最低限のロスカット金額分しか入金しないほうがいいです。これなら、最悪強制ロスカットになったとしても、入金した証拠金程度の損失で済むので。

リスクが高い金融商品って、証券会社がワザと作ってるとしか思えないですよ。金融庁もしっかりと監督&指導してもらいたいモンです。いやはや…。


ちなみに、FXでドル円トレードした場合のスプレッドは「0.3pips」ほどです。1枚あたり30円ほど。今回おいらが食らった強制ロスカットは、その約1000倍ってことです。1枚ポジションを持った瞬間に含み損が27,500円になるってことです。10枚持ってたら275,000円が数分で吹っ飛ぶわけです。

どれぐらいありえない理不尽な出来事なったのか、お分かりいただけますかね?